古生物学者への道

– We aim to become a paleontologist –

『アンモナイトのマグネットづくり』

イベントについて

 8月24日に、わくわく体験教室『アンモナイトのマグネットづくり』に参加しました。場所は、御船恐竜博物館2階体験交流室でした。最初に10分ぐらいお話があり、その後にアンモナイトのマグネットを作りました。

お話「アンモナイトのからの中」

 今回のお話は、アンモナイトのからの中についてでした。今生きている生き物で、アンモナイトに似ている生き物といえば、カタツムリです。しかし、カタツムリのからの中と、アンモナイトのからの中はまったくちがいます。

 カタツムリのからの中には、内臓や心臓などが入っていて、部屋(仕切り)はありません。しかし、アンモナイトのからの中には、内臓や心臓は入っておらず、仕切りがあります。「じゃぁ、内臓や心臓はどこにあるの?」と思う人がいると思います。内臓や心臓はからの中ではなく、じゅうぼうと呼ばれるところにあります。

アンモナイトのマグネットづくり

 お話の後は、アンモナイトのマグネットづくりです。用意するものは、紙コップ、石膏、水、アンモナイトの型、マグネット、ボンドです。まず、紙コップに石膏と水を入れ、アイスクリームぐらいの柔らかさになるまで、かき混ぜます。アイスクリームぐらいの柔らかさになったら、アンモナイトの型に入れます。少しはみ出ても、気にしないでいいです。軽く型を机に2~3回あて、15分ほどまちます。固まっている間、触らないようにしてください。固まったら、型から取り出します。うらにボンドでマグネットを付けたら、完成です。

これで今回のブログは終わりです。