今年最初のジュニアキュレーター養成講座が、5月18日にありました。集合場所は、御船恐竜博物館2階の体験交流室でした。ぼくがついた時には、もうみんな来ていました。
イベントは講座は、次のような内容でした。先生の自己紹介➞御船層群について➞昼ご飯➞貯蔵庫の整理。
初めに先生の自己紹介がありました。ジュニアキュレーターの先生は池上直樹さんです。先生は、小さい頃は、恐竜には興味がなく、興味を持っていたのは古墳で、よく連れて行ってもらっていたそうです。そして、学生の頃の卒業論文の先生からの課題として、貝化石の研究をだされたのをきっかけに、化石(恐竜)に興味を持ったそうです。
そして、三船層群についてのお話がありました。三船層群とは、三船にある白亜紀前期の地層のことです。三船層群からは、恐竜や翼竜、貝の化石など、たくさんの化石が見つかっています。三船層群を最初に調査したのはナウマンさんです。その時に採取した植物の化石は、国立科学博物館の植物化石の1番になっています。また、三船層群から、昔は三船がどのような環境だったかわかります。
お昼ご飯を食べた後、貯蔵庫の整理を手伝わせてもらいました。棚がたくさんならんでいて、ドキドキしました。貯蔵庫の整理が終わった後に解散しました。